飲食店多店舗化 『焼肉ライク、もつりき』から見える事
飲食店多店舗化 『焼肉ライク、もつりき』から見える事
平成最後のいい肉の日
平成30年11月29日
”焼肉ライク”と”もつりき”をハシゴ
いい肉の日を堪能した。
焼肉ライクは、この日オープン
牛角の創業者が焼肉ファストフードを
標榜し、新橋に8月オープンに次ぐ2号店
300店舗展開との声が聞こえて来ます。
もつりきは、ワタミが開発し、水道橋に
11月6日にオープンしたホルモンメインの
焼肉店であります。
こちらも、12月14日に原宿に2号店がオープンと
チラシには記載があります。
両店舗共、多店舗化を前提に
出店を重ねる意向が当初より見えている。
大手ですから、当たり前です。
両店共、共通項は、かなり標準化や単純化した
オペレーションである事です。
これも、多店舗化を目指すんだから
当たり前と言えば、当たり前です。
しかし、2店舗を周り数時間経過しているが、
なぜか、もやもやが残っている。
多店舗化=標準化、単純化、専門家の3S
正直、これでいいのか?
大都市東京ならではの業態?
関西での営業を見てみたい!
この2点がもやもやの原因かと思う
焼肉=関西的な思考があるゆえか?
関西の飲食の強さは、
常にコストパフォーマンスという感覚が
体内に設置されている人種が作る業態は、
価値が第一、お値打ち感優先主義の
思考が強い点です。
ライクもちょっと追加すれば、2,000円超え
もつりきは、ライクの後に行ったにも関わらず
一人、5,000円レベルに、飲んで、
牛をメインにオーダーすると、
高級焼肉店並みになります。
店内の様子から見ると、居酒屋需要
3,000円程度で楽しむイメージを
想定しているように見えるが、
それでは、焼き鳥ややきとん店の価値には
敵わないように感じます。
しかしながら、ライクには、
オープンにも関わらず、厨房は、2名程度で
30秒で提供する仕組みができている
社員メインの運営でなく、バイト中心で
運営できる、シンプルオペレーションが
オープン初日から高いレベルで実現できている点は、
流石、と納得と1号店に次ぐ2号店を感じる
本気度もですね!
『焼肉のファストフード』
定食屋、牛丼屋との競合に
いかにして勝つか?ここが展開の
大命題じゃないかと・・・
と考えると、980円の価値感
もしくは、780円程度の価値観
を焼肉で作れるか?
そして、収支が合うのか?
この辺りのテストがしばし続きそう
お店の作り方は、パッケージ化ができていて
システムキッチンを嵌め込むイメージで
店舗が作れるようなイメージを感じました。
ここも多店舗化を目指している感満載でしたね
まあ、どちらも大都市東京での出来事
東京は特殊イメージがある
私の感覚での私見レベルか?
今後の展開が楽しみです。
でも、まだまだ日本は、肉肉肉・・・
続きそうですね!
これで、迷わず高付加価値の肉業態に
対して、迷いはなくなりました。
そういう意味では、スッキリですね!
大阪発東京進出再チャレンジしたいなー。。。]]>