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社長が店長に教える『月次予算の組み方』sono5

社長が店長に教える『月次予算の組み方』sono5 連載5日目!

残すは、諸経費の予算組みです。

諸経費には、 水光熱費、消耗品、広告宣伝、通信費 雑費、求人費等々の、 お店を運営するに必要な経費や お客様満足の為に必須な経費、 売上を上げる為に必要な経費等々が含まれます。 一般的には、発生した結果を計上し 予算化というより、結果数値的に捉え気味ですが、 諸経費もしっかり経費管理が必要です。 まずは、水光熱費ですが、 使用量管理を行います。 日々の営業からメーターチェックを行う その結果を過去データとして残していきます。 過去が無い際は、請求元に過去使用量を 聞き、データ化を行います。 その過去使用量に、意識を加え、 使用量を予算化します。 全ての水光熱費は、使用量✖単価の計算式です。 消耗品に関しては、売上10万円あたりの 使用量を在庫管理及び月当たり使用量を 管理しつつ、売上で割り、指標を導きます。 その上で、売上目標から各消耗品の 10万円あたり使用量を算出し、月末に 発注し、月初に納品してもらいます。 この発注金額が、当月の計上消耗品費となります。 備品(食器や道具類)も月末に必要量を発注し 月初納品で、当月経費化します。 広告宣伝費は、売上アップ策、 月次の販促を前月中に計画し、 必要な販促物を前もって算出する様に 計画的に進めます。 きちんと見積もりをとっておくことです。 求人費も同様ですね! 必要があれば、前月中に契約し 見積もりを明確にしておき、 当月予算に計上です。 残すは、大体固定費化された 雑費や通信費くらいです。 雑費には、どの様な性質の経費が計上されるのか? これを一覧表にまとめて金額と業者名を 一覧にしておきましょう。 ほぼ毎月変動なしイメージです。 この様に細かな経費一つ一つまで 管理することで、店舗コントロール感が 身につきます。 結果数値ではなく、自分が意図した数値が 計上されることを体感することが重要です。 経営している感とでもいいましょうか? 予算通りに運営できれば、達成感間違いなしです。 この様に経費は管理計画するものです。 以上が、予算組みの流れになります。 その1から5まで順に述べてきました。 再度1より見直し、実際に実践してみて下さい。 ”予算コントロール感” 店長が身につける感覚で重要なポイントです。 店長は、損益計算書を把握する。 必須の能力です。 作業+マネジメント、コントロール! 経営者の代行者=店長へ 社長の手で導いて下さい。 夢が広がります。 今日でシリーズ終了です。 ご質問等あればこちらからどうぞ! ↓ info@foodno1.co.jp  ]]>